夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

後遺症?顎関節症


夫は1ヶ月くらい前から
食事の時に顎がガクガク音がして、
顎が外れそうだと訴えていて


顎がはずれそうになる恐怖心から食事の量が減り出したので
毎月 かかっている内科で相談したところ、
口腔外科の専門歯科医を紹介してもらえ
すぐに行って来ました。  



その専門医の方ご自身も、
若いのですが顎関節症でいらして
・直す方法はないこと
・ガクガク音がしているうちは大丈夫なこと
・なので気にしないこと 
・外れてもはめれば大丈夫なこと


などなど


安心材料をいくつもアドバイスしてくれました。
更に来週からは口腔ケアと顎関節症の嚥下訓練の為に 先生が自宅に往診にくれることになりました。
介護保険で使えるサービスです。


数日後、
ケアプランの変更のためにケアマネさんに来て頂いた時に
夫自身がケアマネさんに対して
「とにかく気にしないことだそうです」と ひとこと言ったのを聞いて、
専門家の意見がうちの夫にはこんなに効果があるのだと少々おどろいたというか


訪問介護さんや訪問リハさんからも
同じようなアドバイスをもらっていたのに
口腔ケアの専門医に言われてアッサリと納得し、むせるのは別にとしてすんなりご飯を食べている様子を見ると


助言を受けた人との相性なのかなぁと思って拍子抜けしたというか。


なんにしても心理的な影響で
ご飯が食べられなくなったりして
身体が衰弱したり
生きる気力さえ奪われたりする危険性もあるのを目の当たりにして 


心の作用がこれほど身体に影響するのだなぁと実感した出来事でした。



夫は、顎関節症も
脳出血の後遺症だと思い込んでいたようで
(確かに筋肉低下の影響は無くはないようですが)
思いこみの怖さというのも感じて
自分も 思いこみ.ということには注意してみようと
自分的にも勉強になる出来事ではありました。


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