夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

介護サービス・人間関係。誰が家族を施設に入れたいものか!


夫が介護施設へ入る前の訪問看護さんとの会話での感想です。


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今まで在宅と言う形をとってきている間はどこまでも親身に私の話を聞いてくれていた訪問看護さん。
でも いざ入所となったらその次の回には私に対してすごく冷たい空気が流れていたように感じた。
気のせいだろうか。
いつもだったら和気あいあいと話しながら進めていくのに。


訪問看護さんは月に1回なので 入所をお伝えしてからお会いしたのは1回きりになりました。
その最後の時に
夫の体の状態を一つ一つ確認しながら
いつもなら雑談しながら行うのに全く会話されずに行って、終わった後に一言。
何の問題もないょね〜、と(夫に対して呼びかけた)言ったその言葉。
すごく不自然だった。


あくまでも身体の状態を言っているのだとは思いますが まるで何の問題もないのになぜ施設へ入れるのかと言う嫌味にもとれた。



今までその看護士さんが1度たりとも使ったことがない「何の問題もないね」と言う言い方。
問題があるかないかを感じるのはこちらだしどんな問題があるのかさえあなたにはわかっていないと言う私の思いが
その瞬間にバーーっと溢れてきた。


夫の身体だって(要介護4)何の問題もないという軽はずみな発言はあまり気分が良くないものではないかと思います。
無神経に感じ腹が立ちました。


こちら側が神経質になっているのかも知れないが家族を施設に入れるという少なからず精神的に辛い選択をしなければならない場合の家庭を訪問看護士として経験しているなら何の問題もないと言う言葉は不適切だし
大体そんなことを言われてどう返せばいいのだろう
「そう.何の問題もないんですけどね.あはは」
なのか
「まぁねー、」なのか



問題があるから施設に入ることになる訳で、それをちょっと想像すれば何の問題もないねと言うことにはならないでしょう.と思う私がいて。
家族を介護施設へ入所させる家族の心中を察してほしいと思いました。



結局、夫は22日間で施設を退所したので今は又.同じ訪問看護師さんに来ていただいている訳ですが、介護者側である私が気に入らないからといって受ける本人(夫)が気に入っていれば担当者を変えにくいことには多少のストレスはありますが、
変えても次にどのような方が来られるかはわかりませんし確かにその一言には傷つきましたがそれだけで変更する程の気合いははないのと、看護師さんとして総合的には信頼していますので納得して来て頂きお世話になっています。


介護サービスを利用している数だけ各担当者の方とのお付き合いがあるりストレスの原因になりえる事も これもきっと介護者側アルアルの内容かなとも思います。

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