夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

出すことの大切さ

直接介助を求められなくとも

思いを出せる場所があるとそれだけでも助かると思う日常です。



介護でも
子育てでも
仕事でも
人間関係でも
行き詰まっている時、10分だけでも
電話やメールでも
助けを求められる人に発信できたらいいと
自分はできなかったので切に思います。


頼りたい時に頼れなかった事で辛かった思いを引きずることで卑屈になってしまい、
心の壁を作ってしまう事で孤独になっていった過去の自分を振り返ります。
 


ストレス死しないのかと思うほど辛い時期に 唯一.介護の事で自分が弱音を吐ける人(ケアマネさん)に連絡しました。

在宅介護を始めて3ヶ月くらいのギリギリのその日、生きてきて初めて『助けてください』というストレートな言葉を人に発した気がします。


結果に
思っている回答はなくとも、
すぐに解決しなくとも、
膨らんだ風船に穴を開けて空気を出すように
つまった息がもれたら.吐き出せたら..
少しでもその場は息がつけるかもしれないです(泣)



みんな違うから

すぐ吐ける『介護ヘルプダイヤル』なるものが欲しいとあの頃いつも思っていた。


いのちの電話 もあるけれど、初対面の人に
一から自分の現状を説明するにもエネルギーがいるから
子育て専用とか
仕事も職種専用とか
もちろん介護も。
せめてそのことに詳しい専門科の窓口。 
全てにおいてのヘルプダイヤルが..
あったらいいです。。


そんな時、いつもシリア難民を思います。


私もこうしてブログで書かせてもらうことで自分の思いを出すことができ、助かっています。
ありがとうございます🍀

×

非ログインユーザーとして返信する