夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

私の病(症状)と美容室



今日は夫の事ではなく

私の病(症状)について書いています。



2年前位に始めは肛門の奥の方がズキズキする痛みから始まりました。


肛門科へ行くのを躊躇していると、その年の夏には痛みが強くなり人生で初めて肛門科へ行きましたが異常はなく痛み止めの坐薬をもらいましたが痛み止めは効きませんでした。



その後夫が初めての介護施設へ20日間入所している間は少し良くなり精神的なものかと様子を見ているうちに夫が帰宅し再度 在宅介護するようになると痺れも発生し、

整形外科や腰椎専門外来に行くも異常なしで原因不明と診断され..


今年の5月には大腸の内視鏡検査も受ける事にし、

受けた後からお尻の付け根の筋肉の引きつれと共に強い痺れが起きてきました。


横になる事も座る事も辛く、座ると圧迫されるのか30秒と座っていられず。

それが絶えず24時間あるので一日のほとんどを立って過ごすしかなくて夜も眠剤でやっと寝ている状況でいます。


痛み止めも聞かない事からストレスからくる神経性のものと診断されて鬱系の薬を処方されるも強い副作用で続けられず病院は断念し、

整体やマッサージや気功やら..

探しては行って.探して行っての繰り返しで

行ってみるも目覚ましい効果はなく逆に悪化したりと 段々と精神的に追い詰められてゆきました。



そんな中..

鍼灸治療に巡り合い、その先生いわく

お尻が岩のように硬くなっていて、針が全然入らなかったと言われました。

なので治療は一鍼ごとに痛かったのですが、それでもなまりのような腰は少し軽くなり正気を取り戻した思いがしました。

鍼灸治療は継続中ですが、他の治療法がないかもネットで探しています。


在宅介護をするようになってから

原因不明の病い(症状)になったのは2度目で

一昨年は足裏が腫れて歩けず夫の歩行器を使ったりして生活し、治るのに半年以上かかりました。

このまま歩けなくなるのではないかと本当に怖かったです。

その間もずっと在宅介護をしていたのでよく治ったものだと自分の生命力に感謝する思いです。



前置きが長くなってしまいましたが

5月からは座っていられない為にヘアカットも白髪染めも行けず本当にメンタルが落ちていました。

私の方が訪問カットを利用すればよかったですよね。笑

夫の事ばかりに気を回してなぜ自分に気をまわせないのかほとほと呆れます。

余裕がないという事です。 



そんな中、

今なら何とか行けるんじゃないか.. という体調の日がありました。


翌日に予約が取れたので

今日、行ってこれました‼︎ (;o;)

(先週木曜のことです)



1時間座っているのは辛かったけど我慢できたこと..

染まった髪..


この嬉しかったこと。。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


言葉に表し切れません。



今まで出来ていた事が当たり前には出来なくなってからの行いに何倍にも嬉しさを感じ、全てにお礼を言いたい気持ちでした。



痛みや痺れが長引き.最たる治療も見つからないと これだけ追い詰められる事で自分の肉体を放棄してしまいたくなる経験をしました。



その原因を考えれば

夫は運動系ディで週3回の適度な運動→私は全くの運動不足(散歩にさえ行く気になれなかった)

食事は夫は高タンパク質弁当をとっているのに自分は食うや食わずでした。


こんな事で自分が死んでは

子不幸、親不孝になります。



夫が施設を嫌がる事で益々追い詰められた自分でしたが

もう共倒れになっている自覚をして必ず治す為に治療を受けられる体制をつくります。

まだ自分が正気なうちに。


今は眠剤の力を借りてでも眠れるだけ有り難いです。


(今日は長文乱文でした)m(_ _)m

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私の情けない介護事情を書くことで

読んで下さる介護者の方がこのようにならない為の参考になると良いと切に願う自分です。



 

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