夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

私の変化・夫と二人暮らしの孤独.不安から→楽へ。ケアマネさんも見つかり安堵。



先週 金曜日にケアマネさんが見つかりました。


施設の退所に伴って、ケアマネさんが変わるので 包括支援センターに探してもらうも市内も.近隣の3つの市も.ケアマネの空きが無いと言われて焦っていたのでホッとしました。


新しいケアマネさんは3年半お世話になったケアマネさんとは違って介護サービスの情報を色々と提案してくれて。。 
情報が多いのが何より嬉しいです。



介護者が体調不良なら介護保険でヘルパーも入れられますょ、って、、。
使えたサービスも使えず苦労した3年半は何だったの⁈って思う内容だったです😥
ショックでした..



ケアマネ次第で情報がピンキリなのもホントに困ります。⤵️
ケアマネ次第で差が出ないように基準のマニュアルはないのでしょうか..



来週、新しいケアマネさんが面談に来てくれるので これからは介護保険で何かしらのヘルパーさんが使えたら有難いです*



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『心の変化』
 



今日の午前中に。


「さ〜、今日もがんばるぞー」
と自分の口から出た言葉に
自分で驚いてしまいました。



こんな言葉は何年ぶりでしょう。。




少し前まで
身体が痛いのも
生活内外でうまくいかない事も 
やる気がおきないのも
全て介護のせいにしていることに苦痛がありました。 


確かに在宅介護をしていなければ起きていなかった事かもしれませんが
在宅介護するメリットもあるのに
やりたくない事をやらざるを得ない負担がそう感じさていたのだと思います。



今は。
〇〇が痛い→でもコレは上手くいている。と物事を分けて冷静に考えられるようになって、メリットも何かしら見つけられた事で以前より負担なく家事を行えます。。
これが出来て良かった。。と安心材料が出てきた気がします。



まだ介護鬱の最中のような気もしますが
痛ければ動かなければいいのに溜まる家事や汚れをみのがせずに(動けないことにイライラ)
動けないのは全て介護のせい、と常に介護の二文字がついてくる。


出来ないなら出来る事だけしかしなければよい柔軟性も持てず出来ない妥協にイライラしていました。
民間ヘルパーを利用すればいいのにネットで調べる気力もなかったです。



今、少し変化しているのは


・(今は)痛いからやらずに休む
・(今は)やりたくないからあとでやる   
 


少し前までは
(今は)、とは考えられずに
今日.痛ければ
明日も痛いんじゃないか、
そうすると明日も家事ができないのではないかと心配し、
今日のあんがい動ける私さえも否定してしまっていました。




ただそう言えるのも夫と二人暮らしだからかも知れません。
私に催促する人も文句を言う人もいません。
他に家族がいたり仕事をかかえていたら
そんな場合じゃないかも知れないです。
 


そう考えると我が家の
夫と二人暮らし=孤独.不安から、
夫と二人暮らし=楽、になり
解釈が全く変わってしまいます。




苦しい時に、
世間にある「今に生きる」のような本を
いくら読んでも「そりゃそうでしょうけれど」と、そこにも妥協や諦めを感じでしっくりきませんでした。


振り返ればいつも
未来の心配と過去のこだわりが基準となっていたように思いますが現在は今日、あるいはせいぜい一週間程度先の具体的な現実しか考えなくなりました。
考えられなくなった.という方が正解かもしれません。
これって逆に余裕なくなっているんじゃない?とも思ったりしますが。笑



でもこれは自分で予期せず体験してみて初めて納得できる感覚でした。




終わりよければ全て良し、ですが
説明のつかない感情です。


こんな紆余曲折を繰り返して(夫ではなく)自分を知っていくのだと感じます。



こういう事を相談した時に細かく聞いてケアプランを立ててくれるケアマネさんがいるのも.そうでない事も今は知れました。



今までの経験をふまえて
今までのように遠慮しすぎずきちんとお伝えし
新ケアマネさんと共に新しいケアプランで在宅再開です。



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