冷えも言葉も
私は今の身体の状況でも歩くことができます。
なるべく車を使わずに気分転換も兼ねて、買い物は徒歩で午前中に散歩がてらに行っています。
今日も天気が良く、いつもの道を歩くと
70歳を過ぎたくらいのご婦人が自転車に乗って通りすがりに「力を抜いて頑張ろう」と坂道の手前で一声かけて上がっていきました。
言葉って大切で力があるなと思います。
それを聞いて、私もこないだネットで見た「大丈夫.できる.余裕余裕」と言う言葉をつぶやいていました,
心理学者の方だったか、肯定的な言葉を使うと体に力がきちんと入るのだそうです。
今年の冬は、暖冬だと言いますが
私は身体の冷えが激しく腹巻を巻いています。
靴下も2足履きです。
こんな事は今までありませんでした。
この3年半の在宅介護で体調、心、全てが冷え切ってしまったのだと思います。
沢山の色々な治療も、今の私の身体が受け入れられないのだとしたら自然に任せるしかないのだなとも思いますが辛い時はそれが出来ない..
早く治したくて 介護の事も早く解決したくて焦ります。
でもきっとそれに「時」も必要だと。。
死別の苦しみを経験している私は心底よくわかっていたはずなのに..
何度も繰り返さなければわからないことだったのだとも思います。
この先のビジョンも描けない。
自分にとっての希望とは何なのか。
心は模索します。
でもそれも自分が生きるエネルギー源です。
そこに根をつめなければ、考える事は進化であり知恵を授かることであり、その上に愛もはぐくめるのではないかと思っています。
否定する言葉が出たとしてもそれを肯定する言葉をつける癖もつけてみよう。。
今日は穏やかな暖かい天気のせいかそんな気分になれました。