夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

映画という現実逃避の手段



現実逃避って

ただ映画を見てただけなんですけどね..

一人で。

テレビで。


今日から2泊3日で

夫が1年ぶりのショートステイ。

もっと沢山利用すれば良いのですが

ショートの支度すら負担になるので1年ぶりになりました。



予定が入っていたのでショートを利用する事となったのですが

先週から私の体調が悪くなって結局予定していた事はキャンセルする事に。。


出かけられなくなってしまった

そのおかげというか

家でのんびり映画を見てその世界に浸れるということにあやかれました。



映画というのはその世界に入れる独特の良さがあると改めて思いました。


自分の今の世界とは違う場所へ身を置けるという、いうなれば現実逃避が出来て

更に映画の内容から学ぶ事も多く

心豊かになれた時間でした。


今回見たのは

『最強のふたり』という

ドキュメンタリーのフランス映画で、

事故で車椅子になった大富豪と

その介護人として雇われた黒人青年の心の交流を描いたものでした。


最後のエンディング音楽が素晴らしくて何度も何度も巻き戻して聞いていました。

すごく豊かな時間となりました。



そういえば、昔

知り合いが

現実逃避、現実逃避、と言っていたことがあって

その頃ハードワークの仕事を抱えていた彼女でしたが、彼女の現実逃避の手段は何だったのかなぁと今更ながらに思い出します。


人はなんでも通ってみなければ

リアルにはわからないものですね。


人生は、人によってアクシデントは違うけど

環境を変えることや、移動できないことも、この3次元では仕方のないことで。


だからこそ映画やバーチャルの世界は現実逃避に有効だなぁとしみじみ思いました*

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