夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

夫の鬱の薬



夫は入院中から鬱の薬を処方されている。
(以前は毎日服用していたが今は2日に1度)



処方されている鬱の薬は興奮や不安定な気持ちを抑えるものだとばかり思っていた。
だから。
鬱の薬でやる気を抑えているのに
やる気出してリハビリに取組みましょう、って矛盾してない?無理があるよね.と思っていた訳で。
リハビリをやる気にならないのも鬱の薬のせいも少なからずあるのではないかと思っていて。。(勿論それだけじゃない訳ですが)
そんな中、
毎月 薬をもらう薬剤師さんと会話した際に、最近リハビリがすすまない話をしたら
『鬱の薬が2日に1度になりましたよね。
そのせいかはわかりませんが、
この薬はやる気が出過ぎてる時には抑えてくれるのですが、やる気が起きない時にもやる気を出す効果もあるんですよ』と..伺い..


?????


そんな事、初めて聞いたのだけど.. とビックリ。
主治医の先生からもそんな事聞いたことないし。、、
じゃあリハビリが進まないのは鬱の薬を飲むのを減らしたから??と思ってしばらく毎日飲むことにしたけれどやる気は戻らず. . 
結局また2日に1度に戻したのですが。。
はぁ.. 翻弄します。


薬の効果って数値では表れても それだけで計れないものがありますよね、、きっと。
だから神経系統の薬は怖くて飲みたくないから私は自分が介護鬱と思いながらも神経科へ受診しないのだけど。
きちんとわかっていない私の思いこみだろうけれども
薬に依存してしまうのではないか、とか
パニックやストレスを抑えるなら色々な事に不感症になってしまうのではないか、とか
そうしたら介護が立ちゆかなくなるのではないかとか.. 飲んでもいないのに取り越し苦労です。
飲まなければ生きれない方に失礼な発言です。


夫に処方されている鬱の薬は やる気を抑えるだけの効用ではなかった、と初めて知ることが出来ましたが夫の体にどう作用しているのかは目には見えないな.と思います。
今、夫は血圧の数値も落ち着いていて 薬も少しずつ減らせているので鬱の薬も近い将来不要になった時の変化も知りたい、知れる、と思っています。


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