夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

認知症ではないけれど。





今日は月に1度の夫の内科受診日でした。


夫は定期的に血液検査をしています。
私はよほどの事がない限りしてきていませんが、このところの不調もあり一緒に採血しました。


採血したあと血液を止めるテープが今日は太めの布ガムテープのような頑丈なもので、腕にぐるっと一周巻かれて ちょっと鬱血しそうなキツめの感覚だったので、いつ外して良いか聞くと10分後との事。


受診が終わり、いつも夫はそのままクリニックの待合室で待たせてもらって私は隣の調剤薬局へ薬をもらいに行きます。
(以前は一緒に調剤薬局へ移動していましたが今は手引き移動が大変な為)
いつもなら長くても20分で出来上がるので、夫の腕のテープは薬をもらってからで良いと思っていたところ
今日は長くかかり、35分ぐらい待っていました。
そのせいでクリニックに待っている夫のことが気になり薬をもらうと急いでクリニックへ戻りテープを剥がすのを忘れて帰ってきてしまい..
なんと.. 気づいたのは夜8:30でした。



気づかなかったのはもちろん私の不注意ですが、夫も自分の身のことなのに私が言うまで全く気づいていなかったのです。
そのことが.だったそれだけの事が、これから起こる膨大な世話ごとを予想させて落胆してしまいました。
そしてまだ夫は認知症ではないと思いながらも今日の出来事はそれを予想させるものでした。
腕が鬱血していなくて良かったと(鬱血していたらもうクリニックは閉まっているしという不安)胸を撫で下ろしました。

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