良いヴェール
身体が具合悪いとか
介護が辛いとか..
誰かに話した時にその人は
聞くのが辛いかも知れない。
聞きたくなくないとは言えず何て言っていいのかかわからないかも知れない。
その人なりの精一杯の気持ちで
励ましてくれたり慰めたりしてくれている。
それなのに自分は
かけてもらった言葉に戸惑うこともある。
私の事を
この状態を
わかる訳もないのに何かに期待して相手を判断したり。
逆の立場になったら自分だって
相手の辛さを話された時、
受け止めきれない事がある。
経験していないことなら尚更。
ある程度の言葉しかかけていない。。
そんな事を経験しました。
精一杯に思い計って
相手の立場になってみても
それは自分の範疇のこと。
でもそれは自然で仕方のないこと。
だから尚更
話す言葉や内容を選んで伝えることは
聞いてくれる相手の心を大切にすることだと思えば負担をかけないように自分が話す時には気をつけようと思うから..
どこにも本音は言えません。
それでも。
それを哀しいとするのではなく相手を大切に思えるとするならば
それは自分と相手の間の壁ならず、
よいヴェールのようなものだと例えたい。。
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