夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

入所当日・翌日


入所当時と翌日のメモをブログに転記しました。

リアルタイムでアップ出来なかったのでリアル感にかけるなと思いながらアップしています。


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2022.5/24(火) 入所日当日。

先週も雨続きだったのに

今日は久々の晴天。ありがたい。


13:00

施設の館長さんと看護士さん到着。

テキパキと荷物を積んで下さる。


13:30出発

車は2台。

施設の車には施設職員さん2名+荷物。

夫は私の車に乗る。

出発直前にトイレに行ってもらい、

便が心配なのでオムツパンツに中バットもする。

片道1時間半、トイレ休憩無しにノンストップで行けたことで用意した心配事が不要だった事は本当に幸いでした。



15時到着。

道路がすいていて有難かった。

夫の部屋は西向きの部屋。

施設の部屋は東向きと西向きのどちらかで、寒くなると動きにくくなる夫の身体には、冬に暖かい西向きの部屋はありがたい。

夏の暑さはエアコンでしのげるし、

暑がりではないのでツイている、と思った。


50床ある部屋の2階は

比較的身体状態が軽い方が多いように感じた。

やはり移動を考えると介護度の思い方は必然的に1階になるのだろうと思った。


ほぼワンルームマンションの引越し状態なので、タンス・冷蔵庫・テレビ・デスク・イスなど様々な生活用品を暮らすのに不自由がないレベルに動きやすいように配置を決めセットするのにあせだくになり部屋のエアコン温度を下げ

15時に着いて19時まで動きっぱなしで部屋を整えた。


17時  施設出発〜自宅に向かう。

その時点でクタクタだったが夜ということもありガラガラでストレスなく走れ、20:30に帰宅。

無事帰宅を夫へラインで知らせる。

長い一日だった。。



こんなに身体はヘトヘトなのに眠れない。

夫の事を考えていて2つの事に気づく。

帰るときエアコンを切らないで来てしまったけれど寝るときちゃんと消しただろうかという事と、

夕飯の食事時に私は事務所に行って契約手続きをしていたので考えたら水分はどうやってとったのだろう.いつもストローで飲んでいるのにと2つの心配事に気づく。

それはもう22時を過ぎていて。


夫からおやすみメールが来たのが21時半だからもう寝てると思い2つの確認は明日にしようと思いスパッと眠れるように眠剤を飲んで寝ることに。



5/25

一人だとこんなに何も気にせず動けるものだろうか。

何が今までこんなに私を重くしていたのかと思う。

夫に何の気兼ねなく出来る事は今はまでどれほど夫に気を遣いなが生活していたのだろうと思う。



明日、介護装具屋さんがレンタルで借りていた介護装具の全てを引き取りにくるので介護ベッドを久々に電動で高さを上げてきれいに掃除した。

よくここまで頑張ってきたなと思いながら。


トイレの置き型の手すりと突っ張りポール、

玄関の中と外の置き型手すり。

全てを掃除し終わった後ひとつひとつにお世話になりました.ありがとうございました.と何度も何度も言ううちに涙が込み上げてこみ上げて、泣けて泣けて仕方がなかった。



am10:40

夫に連絡し昨日の心配事を確認すると

エアコンはちゃんと消して寝たそうで、水分はストローなしで飲めていると言う...

?????

むせずに。。。。

なぜ?????

家にいる時ストローでやっと飲んでいて、それでもむせたりもしていたのに。

問題なく飲めていると言う

、、、、。

なんだかため息が出る思い。

でも無事飲めているなら何よりと思い、それでも不自由ならストローを食事の時に使っていることを自分で言ってねと伝える。

まるで過干渉の親である。

過保護・過干渉。

身体の悪い人に対してこの過保護と過干渉が過ぎないことがどれほど大変でしかも大切であるかということを今もよくよく勉強している気がする。


電話したのは10:40、毎日のリハ体操が終わった後。

どんな体操?と聞くと

お遊戯みたいな変なヤツ、と言っていた笑。


じゃあまたね と電話をきる。10:43

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