夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

私が生きているうちに介護から手が離れた時を考えると


在宅介護が終ると介護ぬけがらのようになってしまう人を見るにつけ
私が生きている間にこの介護が終わった場合、その時 他にも自分の世界を持っておきたいなと思います。
介護後ぬけがらになれるくらい頑張って、結果として抜け殻状態になれるならそれも本望かなとは思いますが その時の自分を支えるものを。



私で言えば
介護開始1年くらいの頃に在宅介護が終わっていれば、散々惜しんで後悔もありながらのスッキリ感で後を引かずすぐさま他の事に目を向けられたかも知れません。
でも。
3年半たった今は介護する夫がいなくなったら、夫がいない喪失感というよりは介護という もしかして生きがいになっていたかも知れない行いが終わってしまい、そこに喪失感を感じるのではないかと。
次にそれ程の苦悩と達成感が感じられるものを欲するかも知れない。


それって早い話が依存です。
依存もいいものですけど
余裕がない依存は辛いから
その時に何かしら用意しておきたいと。
カウンセリングや投薬に頼らない自前のもので。。



探すべく
コロナ&介護で閉じ込められた3年半の扉を開けて外へ出てみようか.. とチラッと思うけど すぐ自分の感情が先に来る。


介護生活以前に楽しかったことにも今は興味がわかないし
介護のほんのつかの間.余裕なく出かけても
気になって全然 楽しめない。
楽しまなくたっていいのだし
外の風を感じるだけでも充分なのですが。。


不自由な心もちだなぁと感じます。


1か10かみたいな考え方は不自由ですし
柔軟に
もう少しいい加減にもってゆきたいです。
もう少しでしょうか。。


真面目と言われても
味噌汁の出汁にもなりません 笑


そんな今は。
介護日常の生活の質を上げることに熱が入ってきて特に料理が楽しくなっています。
食の秋ですし..
って、
やっぱり今の生活にやりかい見出してる感が。。(´-`).。oO


今は今に一生懸命でいいや、と結局 他には手が回らないってオチでした。
(ここまで読んで下さった方ゴメンナサイ)

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