夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

介護者である私のジレンマ


健常であれば性格の問題も.ごく当たり前の愚痴として成立するが
身体の悪い人に対しては もはや性格が悪いなどという事は言いにくい。
例えばケアマネに「ウチの夫はクレーマーで.とか性格が悪い」と言っても「病気の影響もあるでしょうしね..」となる。
それはケアマネさんとしての立場上その返しはわかる。


本人の性格がもともと温厚でないことが
障害者となった事で擁護されてしまうように感じ、身体のみならず付随している事柄(今回は性格の事ですが)を含めて病気によってその人は守られていることにもつながると思うジレンマがある。


それに比べ介護者は
介護される人と表裏一体なのに
体の悪い人だけが手厚く擁護されるのに対して介護者には精神的なフォローが無い事(介護サービスのレスパイトは有るが)にひがむ私である。


スピ系で望まない事は起きないとかの記事を読むが、もしそうだとしたら彼はみんなに優しくされる事を病気という形をもって望んだのかとさえ思ってしまう。


そんな事は決して無いだろうし.考えすぎだとは思うし.それこそ そんな解釈は自分も性格が悪いと思うが
介護者もこんな事を思う.と介護サービスの人に言いたいけれど自分のプライドも邪魔して言えないのと自分が思っている答えは得られないと思っているので言わない為.ブログに書いています。


介護者として上手くレスパイト出来ていない私の愚痴です。

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