夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

コヘレトの言葉 第 3 章


全てに時がある..
これは今の私にはやっと心に治まる言葉です。
在宅介護開始から1年半経ち、自身の心身の壮絶さに日々限界を感じながらも
今、生きていること、
生かされていることに意味も感じ納得できるところまできました。
理屈ではないのですが心と体が理解した感覚です。


楽になり
覚悟も決まった今は前を向いています。
ずっと前を向けなかったつい最近までの自分を愛おしく思います。
ここまでくるまでには幾つもの山を登ってきました。今も登山途中で。


介護という登山途中でムラゴンブログさんに出会い、沢山の方の人生を見て影響を与えて頂きました。
コメントを頂き励まされ、ブログを通じてこれ程 人の力を感じた事はありません。


私にとっても
全ての事に意味がありました。
勿論、意味を持たせているのは自分ですが
もう理屈ではなく、感じる事実があるだけです。
ひと山越えました。
次の山は楽しみたいと思います。

コヘレトの言葉 第3章


・天が下のすべての事には季節があり、
 すべてのわざには時がある。


生るるに時があり、死ぬるに時があり
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり
殺すに時があり、いやすに時があり
こわすに時があり、建てるに時があり
泣くに時があり、笑うに時があり
悲しむに時があり、踊るに時があり
 石を投げるに時があり、石を集めるに時があり抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり
捜すに時があり、失うに時があり
保つに時があり、捨てるに時があり
裂くに時があり、縫うに時があり
黙るに時があり、語るに時があり
愛するに時があり、憎むに時があり
戦うに時があり、和らぐに時がある。 
(全文ではありませんが引用しました)



私自身はキリスト教徒ではありませんが、TV放送でコヘレトの言葉を知ることとなりました。

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