夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

脳疾患の後遺症で要介護4になった夫を在宅介護する妻の心の気づきブログ

「相手は鏡」の私なりの意味

夫がこの病いになってから 夫は私の幸せを.私が自由になる事を喜んでいないと思っていた。 振り返れはそれは当然のようなことで、 自分自身が不幸と思えるときに、家族や他人の幸せをどこまで本心から喜べるだろう。 私自身がそれをわかったのがこの1年である。 この1年の原因不明の病の中、毎日が痛みと痺れで肉体を手放してしまいたいほどの日々が続く中で キラキラした内容の全ては眩し過ぎて、目を背けずにはいられ…

元旦に思う・病いはギフト

本当に気持ちの良い元旦です。 なんとなく、朝日を見ながら 同時に、いつもの痛みと痺れも感じながら、 なぜだか急に これがあってくれたからこそ、 私はやっと自分の心に素直になれたことで相手の事を(夫に限らず) ここまで優しく柔軟で穏やかに考えられる心になれたなれたのだとしみじみと感じる朝だった。 表面的には平穏な印象の私も心の中では煮えたぎるような思いがあった自分だ。 それを知るのは私だけだ。 こ…

明るい記事で終われた年末✨通販のおせち

今年は昨日の記事が最終のつもりでいましたが おせちが届いたのでアップしました! 去年、注文して美味しかった「ジャパネットたかた」のおせちを今年も注文しました。 年越しそば(生蕎麦)も 祝い箸もついて  29.980円です。 木の箱に入っていて24時間冷蔵庫で自然解凍して食べられます。 ジャパネットさんは凄いなぁ〜 70品目それぞれが美味しいです✨ 夫婦二人で正月.三が日たっぷり食べられます。 年…

迷える自由と選べない自由・夫の思いが絶たれた日

今日、 年末最後のディサービスの日が晴れて暖かいことだけで明るい気持ちになる。 私の(原因不明の)病いから 在宅介護の継続が困難になってきている事で 私の治療や休息の為には夫が介護施設に入る選択をしたいが2度の入所経験から(それぞれ20日前後)入所を拒んでいた。 入所しない場合、私が治療に行くのは夫がディサービスに行っている間となると週2日の半日型のディサービスでは治療の予約も取りにくい。 更に…

父と夫が重なること

今年9月に入所した介護施設を22日間で退所した訳は 入所翌日に来た往診医の勢いづいた診療に、診療最中にパニックを起こし、そこからまた鬱が酷くなったからであるが そんな状態の夫だからこそ自分が引き受けきれなくなって入所しているのに 早期退所した判断を今.振り返えれば自分の心理が見えてくる。 入所中の夫から「寂しい.地獄.自分など早く死ねばいい」発言を毎日ラインで送ってこられると それにいたたまれな…